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寿がきやは名古屋を中心に東海、北陸、関西のショッピングセンターにテナントを出店しているラーメンと甘味のチェーン。と言っても最上階のレストランコーナーに店舗を構えるような正統派ではなく、地下の食品売場の片隅にたこ焼き屋やアイスクリーム屋と一緒に並んでいるジャンクなお店です。首都圏に住む人にはなじみが無いと思いますが、東海地方では部活帰りの高校生や暇をもてあました女子高生にとって寿がきやの激安ラーメンは欠かせない存在で、放課後のひとときを過ごす場所としてマクドナルドやミスタードーナツより人気があります。岐阜で生まれ育ったマラソンの高橋尚子選手も部活の帰りによく寿がきやへ行ったそうです。
寿がきやは店舗展開するだけでなく、カップラーメンや家庭向け生ラーメンも販売していますが、東京では売っていないので購入するには通販しかありません(関東ではローソンでカップラーメンを販売しています)。パッケージの中身は麺とスープだれ、そして「かくし味」と書かれた謎の小袋。それにしてもスープだれの袋がやけに小さい。かなり濃縮されているようです。用意した具材はネギ、チャーシュー代わりのハム、海苔、ゆで玉子、そしてマックスバリューで買ってきた管理人お気に入りのTOPVALUメンマ。
どんぶりに投入したスープだれをちょっと舐めてみた。かなり鰹節の風味がします。これを熱湯で溶くと白いスープになります。寿がきやファンの間では、「あの白いスープは本当に豚骨なのか?いや、あの白さは脱脂粉乳の色なのだ」という噂がありますが、原材料の欄にはしっかり脱脂粉乳と書かれています。ちゃんと豚エキスも入っていますが、このスープだれと店舗で使っているものが同じなら、この噂は本当ですね。かくし味の中身は鰹節の粉末。原材料を見ると、鰹節の他にムロ節、昆布も入っています。寿がきやの噂は他に「スープにヘビが入っている」「チャーシューは犬の肉だ」等々ありますが、マクドナルドにも似たような噂がありますね。
麺は中太の縮れ麺で加水率が低く、パッケージに記載された通り2分ゆでても丁度よい硬さ。自分で好みの硬さにゆでたからかも知れないけど、店舗で食べる柔らかい麺とは明らかに違います。スープは少々塩っぱいが鰹だしの風味がよく出ています。かくし味の効果かな。全然隠れてないけど。それにしても、白濁した豚骨で和風のラーメンは珍しいです。博多ラーメンとも違うし、いま流行りの和風豚骨とも違う、独特の味。管理人は寿がきやの他にこういうスープは知りません。首都圏では唯一の店舗が高田馬場(新宿区高田馬場2-1-1 高田馬場センテニアタワー1F)にあるので興味がある人はどうぞ。[05.10.23] |