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同行したアゴなしゲンさんがスープをすすった瞬間、何かを訴えかけるような目でこちらを見る。何を訴えようとしているのかすぐに理解できたが、それには応じず箸を割る。二郎で「豚」と呼ばれているチャーシューの脂の多さに絶句。おそれ多くもチャーシューなどと呼べるようなシロモノではなく、実態はスジだらけで固い茹で豚であり、これをチャーシューと呼ばず豚と呼ぶ理由がすぐに納得出来た。豚ダブル(豚が通常の2倍)を注文したことを今更ながら後悔した。麺が茹で上がってから出てくるまでに多くの時間を費やしていたので、麺が伸びていないかと心配したがそれには及ばず、自家製極太麺は時間に左右されない。スープはそれほど濃厚ではないがとにかくぬるい。麺はなんとか全て食べたものの、豚は無理だった。「二郎はラーメンにあらず、二郎という食べ物なり」というラーメン格言があるが、全くその通りだ。これをラーメンと呼んではいけない。店を出た瞬間吐気を催したので缶コーヒーを買って近所の公園で30分程休憩。暫く身体を動かすことが出来なかった。ところが、こんなひどい目に遭っても数週間経つとまた食べたくなるのが二郎の魔力。この魔力にとり憑かれた人を「ジロリアン」と呼びます。野菜(キャベツともやし)の量、ニンニクの有無、味の濃さ指定可。[02.10.02] |